俺様と双子達2
そしてそろそろ修学旅行がある。



悠陽がいないのが残念だけど楽しんで来るんだ!!



「悠陽~…。」

「うるさいケンジ!!」

「だって寂しいだろ…。電話もくれないし…。ってかいつから呼び捨てだよ美羽…。」



池内君改めケンジは毎日空見て黄昏れてる。



本気で悠陽が恋しいみたいだ…。



レジェのバイトではかなり仲良しな方。



「修学旅行ってグループだよね?」

「だな?」

「誰と組むの?」

「わから~ん…。悠陽と組みたかった~…。」



この人、彼女のあたしより悠陽病…。



悠陽がいなくなってから暗すぎ…。



「恋しなよ…。」

「悠陽よりイイ奴いると思うか!?」

「思わないけど…。」

「あぁ~…。悠陽とバスケしてぇ~…。」

「なぜバスケ!?」

「悠陽のお腹がチラッと見えたり…。ハイタッチしてぇ…。ってか触りてぇんだよ~!!」



そっち目線で悠陽を汚さないで…。



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