俺様と双子達2
離れてても頑張る!!
【悠陽】



俺、最近絶好調。



かなり仕事がイイ感じに進んでる。



日向を研究しつくした成果か、俺の実力かわわからないけど結構楽しい。



「ねぇ悠陽~…。」

「だからうるせぇって…。」

「1回くらいデートしてくれたっていいじゃん…。」



チアリーダーは相変わらず俺を好きらしい。



相手にしてねぇけど。



「悠陽の理想の女になる!!」

「理想?」

「教えて!!悠陽の理想の女の子!!」

「身長164センチ、体重43キロ、髪が茶色で背中くらいまで長くて、でもって軽く妄想癖のある美羽って名前の日本人。これが俺の理想。」

「…………。」



理想なんてもんはねぇけどしいて言うなら美羽が理想だ。



美羽なら何でもイイんだ…。



そんな俺に最高な仕事が入った。



「日本ですか!?」

「年末に日本であるショーだ。1人仕事放棄した奴のピンチヒッター。行くか?」



行かないわけがない。



< 1,373 / 1,439 >

この作品をシェア

pagetop