俺様と双子達2
それから悠陽は誰かに飲まされて結構酔ってる。



お酒強くないのに…。



「美羽~。俺お前のことすげぇ好き~。」



そう言ってまた後ろから抱き着かれた。



皆の前で何すんのよ~!!



「辞めてよ悠!!」

「別にイイだろ。ってか…。マジで俺んだからな。離れんなよ。」

「うん?」

「モデル…。頑張れよ。」



悠陽が言ってくれたその言葉が嬉しかった。



悠陽はただ縛り付けるだけじゃなくてちゃんとやりたい事を理解してくれる。



ありがと悠陽…。



「だから今から帰って二人でパーティーしね?」

「何パーティー?」

「すっげぇやつ。しいて言うなら生まれたての姿ごっこだな。」

「………帰ろうか。」

「じゃあ琉伊様に許可もらってくる。」



悠陽の為なら何でもできそう。



あたしが悠陽を育てる。



世界一カッコイイ高校生にしてあげる!!


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