茶髪くんと日陰ちゃん
ジャーッとトイレを流して洗面所に向かう。
手を洗っていると…
「恭って手前までしかやってくんないんだって〜っ」
女の子のそんな声が聞こえる。
きょうって…風間君だ…。
「誰としてもそうらしいけど〜…
なんか理由あるのかな?」
二人の女の子はなんでなんだろうねー!と話している。
なにも知らない振りをして私はその子達の横を通る。
風間君女の子といっぱい遊んでそうなイメージだけど…
でも…風間君のことだから気にすることない。
パタパタと小走りで私は教室に戻った。