茶髪くんと日陰ちゃん




ガラッ…





「失礼します…」





小さな声で呟く私。







保健室のドアを開けても誰もいない。









あれ……もしかして先生いないのかな…?








…………………こういう時ってどうすればいいんだろう…。







その時…






ギシッとベットが軋む音が聞こえた。






あ…カーテン締まってるけどもしかしたら先生がいるのかな…






そう思って私はその場所に近づく。







ソーッとカーテンを開けて中を覗く。







そこには…





「………っ…え…?」










先生と…遠原君がキスしている最中だった。








「あ…」








私の声にバッと振り返る先生。






その顔は物凄く驚いていて…







「せ……先生…職員室に…行かなきゃ…」







それだけ言うとバタバタと急いで保健室から出ていってしまった。











…………このパターンって…






最悪な状況ですよね………。










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