ボクサーな彼女
「最後に、プリクラ撮ろうよ。想い出づくり記念。彩さんに見せるんだ♪」と陸は楽しそうに言った。「はい!!俺、大事にします!今日の想い出、それに、プリクラはケータイに貼っときますね!!」と栄介は言った。そして二人はプリクラを撮るため、ゲームセンターに向かった。「彩さんともプリクラ撮りたかったな」と栄介がぼやけば、「それは絶対ダメ!!デートはまぁ許してあげるけど…プリクラは許さない!!」と陸は言った。「何でダメなんですか?」と栄介が言うと、「二人とも悪ふざけするでしょ!!イチャイチャのプリクラ残されたらさすがに俺、凹むから。栄介がちょっと可愛いこと言えば、照れながらも彩さんはOKしちゃうでしょ?だから絶対ダメ!!」と陸は力を入れて言った。「わかりましたよ!!なら諦めます!!けど、これからも彩さんとはデートさせてください」と栄介が言うと、「わかった」と陸は納得した。ゲームセンターに着いた二人は早速、プリクラ機を探した。たくさんあるプリクラ機の中から良さそうなのを探し出して、二人でプリクラを撮った。二人でふざけながらプリクラを撮った。早速出来たプリクラを二人はケータイに貼った。
そして、二人は楽しかったデートを終えて、帰路に着いた。
< 43 / 61 >

この作品をシェア

pagetop