【完】今日も、君と初恋中 〜ヤンキーくんと甘い恋〜
「樹紗ちゃん……っ」
「ん?」
「どうしよう……。
気づいちゃいました……。
私、結城くんのことすごく好きでした……っ」
こんなにも胸が苦しくて
涙が止まらないのは
結城くんのことが好きだから……。
きっと、中学生の頃から、結城くんに恋してたんだ。
「未央……」
「結城くんに会いたい……。
…私、行ってきます…っ」
「よし、行ってこい!」
樹紗ちゃんに背中を押されるようにして、私は走り出した。
イルミネーションの街の中を、懸命に走る私。
「はぁ……っ、うぅっ……」
止まらない涙が、風に飛んでいく。