【完】今日も、君と初恋中 〜ヤンキーくんと甘い恋〜
そして、休み時間。
私の隣の席には、大きな人だかりができていた。
女子がほとんどだけど、みんな柴崎くんを取り囲んでる。
それに対して、柴崎くんはニコニコと笑顔を浮かべながら答えていて。
す、すごい人気です……。
でも、確かにかっこいいですもんね。
「すげー人気だな」
私の席へ遊びに来ていた樹紗ちゃんが、隣の席へとちらりと視線を向けながら、そう言う。
「ほんとです」
樹紗ちゃんに同意した時。
「未ー央、樹ー紗!」
明るい声が聞こえてきて、そちらに目を向けると、やけに嬉しそうに笑う華恵ちゃんが立っていて。
「今日の放課後、春樹くんの歓迎会をやりたいと思うんだけどさ、2人は来れるよね!?」