脇役の運命

陽「そういえばさー、秋くんは好きな人とかできたー?」

唐突に陽凪は俺に質問をする。俺は少し戸惑いながらも首を横に振った

『お前こそどうなんだよ、気になるヤツとか...いんの?』

そう言うと陽凪は顔を赤らめながらぶんぶんと首を振った

陽「ままままさか!?私に限ってそんな!!!!」


『ふっ....さすがの俺でもそんな動揺されちゃ分かっちゃうんだけど?...まぁ、お前らしいけど』

少しズキっと傷んだ心を無視して俺は続けた。

『...で?誰なの?』

陽「別にそんな好きって訳じゃないよ!?どちらかというと目で追いかけちゃうってだけで...」
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop