水曜日の片想い


「橘くんってさ、セクシーな女の人は興味ないの?」


「なっ……突然なんだよ。その変な質問」


「あはは……ちょっと気になって………」



どうしても気になったから聞いてみたけど、さっきの告白現場覗いてたのバレちゃうかな?


もしも橘くんがの好みが実はセクシー女子だったら、わたしもそれを極めないといけないわけで。


好きな人の好みを聞いておくのはかなり重要だ。



「じゃあ、好みの女の子のタイプとか………」



こっちの質問の方が1番的確かもしれない。



「キミにそんなこと教える必要あるのか?」


「え……いや、そこまで重要なことじゃないけども…」



これって、もしかしてわたしが橘くんのこと好きなのが丸わかりだったりする……?


好きなタイプを聞く。

イコール、橘くんが好きだから。


式にするとこんなにもぴったり当てはまる。



やばいかも………。


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