【完】何度でも、キミの瞳に恋をする。

1*『ごめんじゃなくてありがとう』







☪︎


˚




目を覚ますと真っ白な壁と白いレースの天蓋が目に入った。




周りを見渡すと



私は


白く清潔な柔らかいベッドに包まれていた。









寮の部屋の2倍くらいあるその部屋には




白い猫足のテーブルに


白いレースの天蓋つきベッド


同じく白いやわらかそうなソファー


ふわふわの毛が立ったラグが一面に敷かれていて






白を基調としたその部屋は


とてもおしゃれで


私は、どこかのホテルにでも迷い込んでしまったのだと思った。





そっと、ベッドから降りて足をおろすと




ふわり


雲の上を歩いているような柔らかい感覚が優しく足を包み込む。









私はドアノブを握ると



そっと外側に押して開けた。

















外は、想像以上に明るくて、賑やかだった。





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