双子愛
障害を持つ双子の妹のストーリー、その妹をこよなく愛する姉のストーリーです。物語は今後増えていきます
私は亜弥、7月14日午前2時6分にこの世に生まれたその5分後に双子の妹、紗弥が生まれた、助産婦「元気な女の子ですよ、さあお母さんの横に行きましょうね」母「二人共元気に生まれてきてくれてありがとう」私と紗弥はすくすく育った3歳までは…母「紗弥歩くの苦手ねぇ…亜弥に比べて喋るのもおそいしどうしてかしら?」夕食時母が突然父に語りだした。母「パパ、紗弥の事で話があるんだけど」父「どうしたの?突然かしこまっちゃって」母「亜弥に比べて紗弥喋るのが遅い気がするの」父「気のせいじゃないの」母「あなたは仕事で家にあまり居ないから気付かないかも知れないけど私は一日中見てるから分かるのよ、なんか不安なのよ」父「だってまだ3歳だよ多少の差ぐらいあるよ心配しなくていいんじゃない?」母「そうかなぁ?」父「大丈夫だよ」しかし母の不安は的中していた。これから起きる悲しい日々がつづくのを…。私と紗弥は3歳になった、私は普通に歩けるけど紗弥はハイハイしか出来なかった、母「ねえあなたこれは絶対におかしいわよ明日病院に連れてくわ」父「そうだな確かにおかしいお前が前に言ってた通りかもしれない」そして翌日母は私と紗弥を連れて病院へ行った母「先生どうですか?
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