少女の復讐
わぁ…泡もっこもっこ!
ふっわふわ!すごー!

「奏!泡ふわふわするの上手いね!」

奏「え!?なんですかそれw
にしても、お嬢は綺麗な髪ですねっ」

「えっへへー♡ありがと!じゃあ、次は私がやるねっ」

奏「あ、はい」

サァァァァァァァァァァァァァッ
ゴシゴシ
…背中ちっちゃいなぁ
ん…あれ?なんかファンデーション
みたいなのが背中から…?

「!!!!?」

奏「ハハッとうとうバレちゃいましたね
これ、刺青です。」

「なんで?」

奏「それは…」

「そんな辛い顔しないで?
また今度、話せる時でいいからさっ」

奏「はい」

「ねねっ!コレさ、桜だよねっ!
私もやろっかな…」

奏「はい…母が…好きだったので
お嬢は、なににしますか?」

「夾竹桃…かな」

奏「夾竹桃…?」

「うん。その花ね、葉にも花にも茎にも周りの土にも焼いたときの煙にさえ毒を持ってるの。」

奏「毒…ですか。どうしてその花なんですか??」

「その毒で…アイツらを…」

奏「私も協力しますね」

「うん!ありがと♡」

奏「ささっ早く洗ってご飯に行きましょう!」

「だね♪」
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