少女の復讐

また降り注ぐ不幸

私は退院してからというもの、
親戚中をたらいまわしにされ、すっかり
厄病神扱いだ。

親戚1「本当めんどくさいわねー、あの子」

親戚2「あの子?あぁ、葉月ちゃんね」

親戚1「えぇ、もう本当やだわー、」

ブチッ
私の中で何かが切れた

「そんなに私はいらない子ですか?」

親戚1「き、きいてたの?」

「はい」

親戚2「えぇ、いらないわだから、出て行ってちょうだい」

「わかりました今日中に出ます」

親戚2「えぇ、そうしてちょうだい」

さて、荷物まとめよう
て言っても、洋服とかしかないけど

リュックでいいかな、

ー数十分後ー
「おばさん、今までありがとうございました」

親戚2「…」

チッ無視かよ

「では、」



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