やっぱり、好き【短編】


6年生になった。

樹は背も伸びて…かっこよくなっていった。


女の子に優しく話しかける姿を見て、胸に小さなとげが刺さったようにチクリと痛んだ。


そこで初めて、自分の気持ちに気付いたんだ…


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