M A S K
第一章

嫌いなモノ





「ランちゃ〜ん、一緒に抜けよ?」



うざい。



「ホテル行こう」



心の底からうざい。



「え〜、ごめん!今日アレの日だから無理なの」


満面の笑みを貼り付けながら、馴れ馴れしく肩を組んでくる男に応える。



「あ、そーなんだー」



あからさまに面倒そうな顔をしながら、すぐに私から目を逸らして次の獲物を狙おうとする男。


胸糞悪い。



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