キミの首輪に、赤い糸を。
「んー...あ...もう起きてたの...?」


それからすぐに、真白が部屋から起きてきた。
足元はおぼつかず、欠伸をしながら目を擦っているところを見ると、まだ眠いんだと思う。


「あ、おはよう、真白」

「おはよう、真白。昨日は驚かせて悪かったな」

「ん...?あ、きさらぎ!大、丈夫...?」


真白は如月さんの存在に気づくと、眠気が飛んでいってしまったかのように如月さんに飛び付いた。


「あ、あぁ。おかげでもう元気だ」


如月さんの笑顔に、真白もつられて笑顔になる。

そんな二人につられて、私も笑顔になった。
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