僕があの子を好きになっても良いですか?anotherstory
アタシは急いでナースコールを押した
おじさんが来るまでの間
昌は喘息の発作を起こした
「梓紗ちゃん
もう帰っても大丈夫だよ」
落ち着いて今は眠ってしまっている昌の傍にいるアタシに
おじさんが言ってくれた
「…嫌です…昌の傍にいたいです…」
結局その日
アタシは面会時間を過ぎても昌の傍に居続けた
だけど昌は
弱音なんて言わないで
目が覚めても無言のままだった
数日後
アタシは昌が退院すると聞いて
病院まで会いに行った