僕があの子を好きになっても良いですか?anotherstory





正式に籍をいれたので

病室のネームプレートは木村真琴ではなく白羽真琴になった

新しいネームプレートの病室でどうしようか迷っていると

ノックの後に松永先生がやってきた




「心くん真琴ちゃんビックニュースだよ
特別に院内で結婚式を挙げても良いって院長先生が!」


「「えっ!?」」


「真琴ちゃん院内学級で先生になっていたでしょ?
その時に院長先生が見ていたみたいでさ

特別に挙げても良いって!」


「本当ですか!」


「わぁっ…!やったね心くん!」




それからはスムーズに進んだ

ウェディングドレスは真琴のお母さんが結婚式で着たというのを貸してもらって

ボクのタキシードは結婚を許してくれたボクの父親のを借りた



ボクの両親は真琴との結婚を拍子抜けするほどアッサリ許してくれた

アッサリすぎて「そんなので良いの?」と聞いてしまったほど




『心が選んだ子だもの
お母さんたちは何も言わないわ』


『逆に聞きたいよ
真琴さんは心で良いのか?』


『はいっ!
わたしは心くんが良いです!』




この間初めてボクの両親と真琴の両親が会った

そこでは父親同士母親同士仲良くなってしまった

喧嘩とかあったらどうしようと考えていたけど

思っていたより仲良くなってくれて良かった







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