犬猫系彼氏との付き合い方«番外編»【完(仮)】



だとしたら何か要件があったのかもしれない。


……誰だろう?


『いきなりでごめんなさい。

実はずっと前からあなたの事が気になってて、お手紙を書くことにしました。

単刀直入に言うと、好きです。

時間があればでいいんですけど、明日の放課後屋上にて伝えたいことがあります。』



届け人の名前はない。

女の子特有の丸っこい字で書かれていた。


「はぁ……」


なんというか、ね、うん。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


< 40 / 81 >

この作品をシェア

pagetop