湖都子のポエム3
何度恋するかわからないけど…

何度恋するかわからないけど
彼女のことは忘れられないと思う

彼女のいる世界が俺の世界だから
彼女から全く目が離せない
どこにも動けなくなっていた

俺はずっと見ていた…知っている
気づいたらどこにも行けなくなってた
けれど彼女には届かない

彼女を独占する男のことを考えたら
嫉妬でカッとなっておかしくなりそう
嫉妬でわけわからなくなってる

だけどこんなこと誰にも相談できない

将来だとかそんなことすらどうでもよかった

彼女と別れたあの日のことを
未だに後悔してるけど
どんなに後悔してももう遅いけど
彼女を忘れられなかった

他の男にいったりするのは許せない…っ
オレは今もずっと彼女だけを思ってるのに
オレはこんなに彼女でいっぱいいっぱいなのに
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愛里と別れてからも、忘れることができない真人。迷惑だよね…こんなの…

仕事と学校と忙しい日々。だけど、時間があくと、考えるのは愛里のことばかり…

フランスの奴と付き合ってると聞いた。俺は今もこんなに想ってるのに…なんでだよ…ズキリと胸に痛みが走る。

俺には、誰でもいいなんてことない。愛里が好き。こんなに誰かを好きになったのは初めてだった。だから、怖いんだよ。

後悔してもしきれない。どうしようもないくらい好きなのに、どうすることもできない。ただ後悔だけが募る。今でも決してキエナイ悲しみ…切なさ…愛里への想い…もう悪いことしか考えられなくなっていた。

もしかしたら連絡がくるかもしれないって、鳴らない携帯を握りしめる日々を送り、絶望する
だけだった。そして、あっという間に過ぎていく日々。

恋なんてしないと誓った。好きな人をはじめとする失う悲しみ、耐えられなかった。こんな想い、もう二度としたくない。

愛里に男ができたと、知った。嫉妬でおかしくなりそう…

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