湖都子のポエム3

優しくされて…


ただの慰めだってわかってるのに
わかってるはずなのに…

あなたの優しい言葉が
尖った心を優しく溶かしていく

心が弱ってる時だから
優しくされてちょっとドキッとした
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仕事が終わり、喫茶店を出る愛里。ふと視線を感じて振り返る。あれ…あの人…

「隣だし、一緒に帰ろう」
「待っててくれたんですか?」
「迷惑だったかな?」
「わざわざありがとうございます」
2人で話しながら帰った。

別れる前に真人と歩いてるのを見ていたのか…
「彼がいるなら、一緒に帰ったら…まずかったかな?」
「…もう、別れた…ので…」
こんな所で…泣いちゃダメ…
優しくしてくれる人に甘えたんだ…優しくしないで…
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