俺様王子とメイドちゃん
皮肉にも楽しい時間だった。



湊の車でお屋敷に帰ったのは、12時すぎ。

わたしはすぐに使用人部屋に戻った。



机の小さな電気をつける。

わたしの反対側には、同じメイドの女の人

が寝ていた。


起こさないように気を付けないと・・・






1時間後

わたしは、数学の教科書を閉じた。





やっと終わったあ~

これで、宿題と予習は完璧!


そうしたらあとは、学校の支度をし

て・・・



椅子から立ち上がると、おもわずあくびが

出た。

「ふわぁー」



眠たい目を擦りながら時計を確認する。



もう1時か・・・

学校の支度は朝にしよっ



わたしは寝る支度をして、目覚ましをセット。






明日も湊があんな風に静かだといいな


わたしは、そう思いながら眠りについた。


< 77 / 162 >

この作品をシェア

pagetop