俺様王子とメイドちゃん
そして・・・



わたしの首筋に、湊の唇があたった。

!!




これってキスだよね?

うう、恥ずかしすぎて死にそう


耐えられない!



「湊、やめてっ・・・!!」

わたしは顔を真っ赤にして叫んだ。










「ばーか、お前は俺だけのメイドだろ。

黙って俺にキスされてればいいんだよ」



湊はわたしの耳元で小さく囁くと、意地悪

そうに笑った――
 







西園寺湊は、やっぱり嫌なやつかもしれない
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