追憶の彼方に

✩✩どうしたら


私は、波瑠に抱き締められて
波瑠から貪るように、
荒々しいキスをされて
「はっ‥る‥まっ‥て‥‥」

「嫌だ。一華‥‥いち‥かっ」
と、キスの間に部屋着を脱がされ

私の体を知り尽くしてる
波瑠に私は、翻弄されて‥‥‥

波瑠は、私の胸を片手で揉みながら、
片方を唇で、甘がみしたり、吸ったり
舌で転がしたり
「ん‥‥‥ぅん‥‥は‥るっ‥」
「‥いちっ‥か‥いちか‥‥愛してる。」
と、言いながら

波瑠の指先は、
私の中心に出たり、入ったり
私の腰は、ヒクヒクとゆれ‥‥‥
「いちか‥もう‥‥いれるよ」
「あ‥‥っあ‥‥ん」
「‥くっ‥いち‥かっ‥きもっ‥ち‥い‥い」
と、波瑠は、腰を打ち付けて

「い‥やっ‥‥は‥るっ‥あ‥‥ぅん‥」
「いや‥じゃっ‥ない‥よな、きも‥ち‥
  いい‥だろっ‥いち‥か」

「はぁ‥‥‥‥あぁん」
「うっ‥‥‥‥んっ」
二人とも、はぁ、はぁ‥と肩で息をしながら
抱きあっていた。

「ごめん、一華。身体、大丈夫か?
ずっと、してなかったから、歯止め
聞かなくて。」

「たぶん、大丈夫。
私も····誰とも····
波瑠。私これから、どうしたら
良いのか?
波瑠は、妻帯者なのに。」
と、涙がでる。

一華は、変わらず波瑠を愛しているが
波瑠は、夫婦生活が偽物でも
妻帯者だ。
自分の立場は不倫になる。

それでも、一華も
波瑠を愛している

  私は、どうしたら‥‥‥‥‥

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