サラリーウーマンの憂鬱
憂鬱のはじまり
中学生時代は劣等生だった。
そして,いじめられっこだった。
都会から田舎に引っ越したばかりのホームシックのせいか,髪をぶちぶち抜いてしまう癖があった。
…あだ名は『ジダン』。

最悪な3年間から解放されて,抜け毛癖はなくなった。

奴らを見返そうと,高校になったら優等生になろうと必死扱いて勉強した。

もちろん,勉強以外も青春を謳歌したし,それなりに充実できた高校生活だった。

しかし,卒業後何をしたいか全く考えてなかった。

成績がよければ選択肢は沢山ある…英語が好きだな…吹奏楽だったしピアノも弾けるに音楽関係もいいな…アナウンス部だったからそっち系もいいな…その前に大学行きたいな…

ってボンヤリ考えてはいたけど,最後まで決められなかった。

結局親の薦めで,某有名企業を受けたら,受かってしまった。

これが,はじまり。
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