O♡L
「光輝さんがねー、心配してたよ」

「え?」


光輝さんが…?
あたしを…?


「光輝さんから聞いたよ?先週のデートの後半で五十嵐課長の話をしてから、奈緒がうわの空だったって」

「それは…」

「まさかだとは思うけど…」

あずさはあたしの顔をゆっくりと覗き込む。


「奈緒、五十嵐課長が好きだなんてこと…ないよね?」


あずさからの思いもよらない質問に、あたしは言葉が詰まった。
< 240 / 746 >

この作品をシェア

pagetop