とっても甘いチョコレート王子

「ご、ごめんっ」

私は慌てて離れた。

「階段だと思わなくて……。」


「危ない。」

佐々木くんは、
ボソッと呟くように言った。



温かい感覚がまだ、腕に残ってる…


王子様は、
クールだけど
とても温かい人でした。
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