目なし女の消えない呪い
【美月、私たちは友だちだよね。

いつだって、一緒だよね。

美月も早く、私のところにおいでよ】




美月はそのメッセージにゾクリとした。




このメッセージは、イタズラなのか?

本物なのか?




美月の心臓は、いつの間にか早鐘を打ち始めていた。




【美月、私と一緒にあの世に逝こう。

そしたら、私もさみしくないから……。

私たちは友だちだから……】
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