冷酷バカをやっつけろ
「嫉妬していたのは
俺だけじゃなかったようだな。」
「は?してませんけど」
「え?その格好、
明らか桃子意識してるよな。」
「……。」
ばれたぁぁはずかしい
「ていうか、
課長、嫉妬してたんですか」
「毎日してたぞ。」
「よくそんなにできますね」
「お前はキスさせてくれないし
なんか避けられてるし
赤木とは何か話しているし
仕事終わったらどっか行くし
3時間探してようやく見つけたら
なんか変な男とキスしようとしてるし…」
「もういいですやめてください」
「まだまだあるぞ。」
「もういいっつってんだろ」