リア充爆発しろ

二時間のトレーニングを終え、ボクシングジムを出た忍ちゃんが次に向かったのはアマチュアレスリングジム。

アマチュアということで入りやすい、と思ってしまったのが運の尽き。
ジムに入ってしまい、背筋が凍るような思いをした。



「そこ、動きに迫力がありませんよ!
もっと憎しみを込めましょう!」

……なんと、忍ちゃんは指導している側だった。

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