青空ライン~君が居た青春~


「波瑠ー、今日の予定、ちゃんと頭に入れてる?」
  

「あっ!美緒子!……予定は頭に入れてるけどよくわかんないかもー……。」


しっかりものの美緒子は、私によくスケジュールはちゃんと頭に入れてるかって言う質問をいつもしてくれて、教えてくれる。


「……やっぱり。……まずは今からヘアメイクに着替えをして、最初は女性個人部門だから準備してよ?……その結果発表は上位5名が発表されて、次の男性個人部門で上位5名が発表されるから、その5名達とスペシャルライブみたいな感じでして、女王と王が決まるの。……ここまでは理解できる?」


「うん!何となくわかった!……とりあえず楽屋に行けばいいんだね?」


「まあ、そんな感じ……。んじゃお互い頑張りましょうね?」


「うん♪」


そっかー、美緒子たちともライバルなのか。
それだと余計に燃えるねー♪





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