青空ライン~君が居た青春~

俺は一人、その事に焦りすぎてテンパっている。
そんなとき、彼方が俺の近くへ座った。


「琉生……、波瑠は学院長に、star - meicarのプロデューサーになるかかstill kingのプロデューサーになるか決めろって言われたんだよ……。」


彼方は青空を窓越しに見ながら言った。
なんで学院長がそんなこと言うんだよっ……。


「でもなんで波瑠がプロデューサーを降りなきゃならないんだよっ!」


俺はもうよくわかんなくなって、声を荒げながら机を殴る。


「波瑠ちゃんの体を気づかって……らしいわ……。」


「まぁでも……それだけじゃないと思うけどねぇ……。学院側にも、波瑠がどちらかのユニットを降りてもらわなきゃならなかった理由があるんじゃない……。」


なんだ、それ……結局学院がそうしたいだけってことかよ……。



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