青空ライン~君が居た青春~

*Ⅱ*悩みの種は、未来?

優斗side

僕らの目の前で波瑠ちゃんが倒れそうになる。
僕はなんとか、モデルの時に鍛えられた瞬発力で、倒れる波瑠ちゃんを支えることができた。


「は、波瑠ちゃん?!」


「おいっ……って波瑠まさか、気を失ってるんじゃ……!」


「ぽいな……。」


「ちょ、ちょ……どうする?!きゅ、救急車?!」


こんなとき、一番落ち着いているのはやっぱり祥也くん。
浩輝くんは焦りすぎて、祥也くんの回りを走りまくっている。


「救急車よりまず、保健室に行くことが先だろう。」


「優斗、波瑠運べるか?俺は直山先生に言ってくるから……浩輝と祥也はここ、片付けてくれるか?」


「う、うん。」


僕は琉生くんに言われた通り、波瑠ちゃんをおんぶする。
そして保健室まで波瑠ちゃんに影響がでないくらいで走った。


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