青空ライン~君が居た青春~


「遼くんの前では、絶対泣きたくないって言ってたよね、波瑠ちゃん。……その分、僕の前では……いっぱい泣いて、僕を困らしてよ……?波瑠ちゃんがずっと笑っていられるようにさ……。」


私は……なんで優斗くんにこんなに助けられているんだろう。
だけど、優斗くんの優しさが……すごく心が癒されるんだ……。
私……やっと答えを見つけたよ……。
ありがとう、優斗くん……。


「……っ……優斗くん……ぐすっ……わ、たし……っずっと辛くて……っ……誰にも言えなくて……っ……。ずっと一人で……っ」
 

「うん……僕は波瑠ちゃんの側に、ずっといるからさ……。」


キラキラとひかる夜空は、まるでこれからの可能性を表しているようで。

ねぇ、りょーちゃん。
私、りょーちゃんの夢を、応援するから。
りょーちゃんが留学するまで、ずっと隣で笑って見せるから。
それまで……隣に居させてください。
私から、りょーちゃんに離れるから……。


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