オニゴロシ
第三章

気付イタ時



「羅々瀬〜!
起きないと遅刻するわよ〜!!」


「んー‥‥。今何時‥‥?」


私は、枕元に

置いてあったケータイに手を伸ばす。


すると、

いつもより15分も遅い時間だった。


「やっば‥‥。」


私は、急いで準備をして、

璃衣奈との待ち合わせ場所に走った。


< 108 / 161 >

この作品をシェア

pagetop