下剋上しまーす!



扉から出てくる蒼竜。

それを見つけた雷翔。

少しの沈黙が続く。


「よぉ、蒼水蓮さんよ、



邪魔するぜ」


続々と神鬼雷の輩が入ってくる。



蒼竜は、そんな様子をチラリと見るが興味をなくしたようにガラスの破片の落ちてない場所で食べかけのカレーを食べ始める。


蒼水蓮の仲間も、神鬼雷など目もくれず、カレーを美味しそうに食べる。





しびれを切らしたのか、神鬼雷の下っ端らしき輩が、蒼水蓮に怒鳴る。



「おい、てめぇら。


何のんきに飯食ってんだよ…!!!




世界No.1の神鬼雷、総長の雷翔様が直々にきてやったんだ。



飯食うのやめろよ、オラァ!」


殺気を放ちながら桜竜に狙いを定め、殴ろうとする。




桜竜は殺気をものともせず、その拳をスプーンで止める。


「なにっ!」



慌てて拳を引っ込める輩。




「飯の邪魔すんじゃねーよ…。











お飾り世界No.1の神鬼雷さんよ」



見た目が子供にしか見えない桜竜の口から微かに殺気を漂わせたドスの効いた低い声が流れる。


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