お隣さんのキケンな誘惑
甘い誘惑




雅紀と一つに体を重ねた次の日。


私が職場に着くと、智子は心配して私の所にやってきた。


「あれからちゃんと話した?」


私は智子に居酒屋で智子達と別れた後の事を話した。


「芽衣の悪い所は意地を張る所だけど、まぁ上手くいって安心したよ!
で?抱かれた感想はどうだった?」


「ちょっと急に何を言い出すのよ!」


そんな事を聞かれて、昨日の抱かれた時の事を思い出してしまった。


それにそのまま寝ちゃって、朝方の五時に目が覚めて、自分の部屋に戻ろうとそっと雅紀のベッドから出ようとしたら、私の腕を雅紀が急に掴んで


「何処行くんだよ!」


「えっ、起きてたの?」


「今目が覚めた!」


「帰ってシャワーも浴びたいし、雅紀も私も今日は仕事でしょ?」


「だけどまだ時間はあるしもう少しいいだろ?」


そう言って雅紀はまた私をベッドの中に引っ張った。


だけど雅紀は何故か私の体を触り始めた。


「ちょっと!雅紀?」


「ん?」


「ん?じゃないでしょ?何してんの…」


「何って触ってるだけだろ?」


ただ触ってるだけじゃなく、私の胸にやってきたその手は、私の胸を刺激した。


「あっ…ちょっ」


「あー無理!我慢できねぇ!」


そう言った雅紀は朝から私をそのまま抱いた。





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