君と私の秘密の恋
待ち遠しかった日曜日が再びやってきた。
でも、今日は少しだけ緊張する。
前、私は楓くんを思い切り拒絶してしまったから。
もう来てくれなかったらどうしよう。
そんな思いで公園に向かった。
「――――いない」
公園に行くと、そこはガランと寂しくて。
楓くんに出会う前と変わらない風景が広がっていた。
やっぱり、怒ってしまったんだ。
肩を落とし、ブロック塀から街を見下ろす。
「・・・楓くん」
ポツリとそう名を呼ぶ。
ジャリ、と小さな音が聞こえ、
「なに」
小さな声が聞こえた。