生きる
誕生まで
私たちは結婚に到るまでに色んな障害があった……………




私達はバツイチです。






主人には二人子供がいましたが私にはいませんでした。






まずは私の生い立ちから…………





ーーー私が中2の時に腹痛で掛かり付けに行ったとき

『……これは盲腸だね……こっちは薬で散らして観ましょう…ただ卵巣も腫れてるみたいだから一度みてもらってね』



とのことで、次の日もまた母と病院に行きました。

そこは私が産まれ、幼稚園年長の時川崎病で入院、通院でお世話になっていた大学病院でした。







初めての婦人科に緊張しながらも見てもらい、

『このくらいなら経過観察で定期的に見ていきましょう』

との事で、まだ小児科で川崎病の経過観察中のもあり、同じ日に予約していく形で決まりました。





次第に診察のペースは空くようになっていき、私が結婚(一回目)まで見てもらってました。






前の旦那と暮らしていた時は婦人科の事は忘れてました。






でも前の旦那とは、浮気や義父母とうまくいかず…精神的にもおかしくなった為、母が無理やり連れ帰りそのまま離婚だったので、たったの1年での離婚でした。



元々両親は前の旦那にはあまりいい顔はしてなかったのです。
元旦那からの結婚の挨拶もなし…両親家の顔合わせもなしで勝手に籍をいれてたので…



そんなことから帰ってきてから掛かり付けに受診し診断されたのが軽いうつ状態で病院に通いながら過ごす日々でした。





その事から一年弱ぐらいだってもまだ病院から

『仕事をしてもいい』

との許可が降りないまま………


春らしくなったある日今の主人と共通の知人からの紹介で知り合いました。






お見合いとは言えないけど………


お互い写真でしか顔を見たことがない状態での電話やメールでのやりとりでした………



写真での主人は…………サルでした(笑)坊主だった為(笑)



そんな状況が続いて3ヶ月ぐらいたってました。




そんなある日主人から

『体調が良かったら今週末に一回会ってみない?』


「大丈夫だと思うよ。一応先生に許可取ってみてみる」



こんなやりとりで………週末会ってみました。






同じ県内だけど、高速道路を使って二時間……………



待ち合わせの場所に主人はいません。………




(ドタキャン?!)




と思いながら電話したら


『っ今から行くから待ってて。10分で着くから』



それからは車を異動させてからドライブしたのが初デートでした。



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