たとえば呼吸するみたいに




ふたりの歪んだ幼馴染の関係は、終わりを迎えました。



それは願っていた形ではありません。

結婚はできないし、ずっとそばにはいられない。



互いに相手の願いを叶えられるように努力して、確かに想い合っていても、どうにもならないことがある。

それはとても辛いことです。



ですが、変化しても変わらない絆があることを知りました。

なにがあっても幼馴染だということを感じることができました。

きっとそれはふたりにとって1番いい形で、救いになったのではないかと思っています。



自然に幼馴染離れしていくふたりを思うと少し切ないですが、きっとふたりならもう大丈夫でしょう。






今後の予定としては、まずはファンメに書きこむ完結記念SSで大人になったふたりを書きたいと思っています。

そしてできれば年内に短編をもうひとつ。こちらはNKSTの短編賞に応募したいのですが、はたして間に合うのか。






由仁さんのおかげで、素敵なタイトルのお話を書き上げることができました。

最後まで楽しんで書き続けられ、個人的にかなり満足してます。

心から感謝を!



他にも素敵な作品がたくさんあるので、ぜひみなさん、キーワード『白鉛筆』からどうぞ。






作業BGMはtiaさんの『ニルバナ』で。



それでは、読んで下さった方に溢れるほどの愛を押しつけて。






            2015/12/4






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