元ヤン少女が進学校へ。


「バッ……あ、ああ赤くなんかねぇよ」


「いやっ、赤いよ!」


……ん?なんか横川、変じゃない?
慌ててるというか、何と言うか……。


……気のせい?


「うーん、熱はなさそうだけど……」


「大丈夫だ。至って健康だから」


そう言って横川は、おでこに手を当てていた
あたしの手をとった。


そして……


__ギュッ


そのまま握られるあたしの手。

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