元ヤン少女が進学校へ。


パチっと電気を消して
あたしは布団の中に入った。


……そう言えば…


『ここだけの話
あいつ、この旅行中に告るんだってさ』


朝、柊季が言っていた言葉を思い出す。


てことは、もしかして時田くん
明日、里奈に告る気なんじゃ……。


……お互い頑張ろう、時田くん…


そんなことを思いながら
あたしは目を閉じた……__

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