一年の恋。一年後の恋。
雪の事故


雪が降る季節……
マフラーが欠かせない季節になった。


宮西さんに啖呵切った次の週始め
出勤するて私の机の上には
抱えきれないほどの
お菓子やつまみ、お酒に…ぬいぐるみまで置いてあった


宮西さんが何度も謝ってくれて
宮西さんと……杉下さんからだ



堤川さんとのことがあって
イライラは全くなくて
逆にたくさん貰ってラッキー



しちりんが使えない季節になり
私はたまに番屋に行く事が増えていた


「今日も番屋に行ったの?」


『そう、今日もイカ焼き。……あ、今日はアサリの酒蒸しも食べた』


「んー、いいな。食べたいわ」


堤川さんとたわいも無い話をする



「雪、すごい?」


『んー、そこまでは……。あ、来週でしたっけ?』


「そうそう。マフラー必要だな」


来週、出張にくる予定になっている
雪はパラパラ降ったりやんだりだ


『必需品ですよ』


こんな毎日も
堤川さんに会える喜びも、悪く無い。
< 50 / 194 >

この作品をシェア

pagetop