幸せ行きのチケット

普通の生活

次の日、いつものように亜由美との待ち合わせ場所に行き、次に祐輔との待ち合わせ場所へ行く。

三人で登校するのはいつものことだが、やはりここでは亜由美がいるためいちゃいちゃできない。

亜由美を一人ぼっちにはさせれないからだ。

亜由美の彼氏の大ちゃんは、違う高校のために休みの日しか会えない。

そのため、学校ではいつも亜由美と過ごしている。

祐輔の方は、周りの子が仲いい子ばかりで、暇な時間がないくらい。

時々三人で集まって話したりする。

でも内容が走り屋のことばかりだから、これからは三人では集まらないかもしれない。

ちょっと悲しいけど、仕方ないことだな。

学校に着くと、早速2と1で別れる。

亜由美と私のクラスが1組。

祐輔は3組だ。

祐輔は私達に一言言って友達の元へ走っていった。

クラスに入ると、いつものようにみんなが話していた。

私達も友達の輪に入っていった。

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