溺愛オオカミくんと秘密の同居。
溺愛オオカミくんと同居スタート。


「華湖ー(かこ)!ちょっと降りてきて!」



新学期、始まる2日前。お母さんに呼ばれて、読んでいた漫画を閉じて下に降りる。



「なにー、どうしたの?」



「ちょっと、座って」



真面目な顔つきでそう言うお母さんにドキリとする。



……何かあるのかな……?



私は、椅子を引いてお母さんの目の前に座る。



「あのね、華湖。お母さん、北海道に転勤になったの」



………えっ?



頭が、真っ白になる。

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