夜のひそやかな楽しみ (Spin off 追加しました)
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「あれ、麗華は?」
あくびをしながら寝室から出てきた宗雅は、リビングで足を止めた。
「帰りました。
旦那さんと一緒に」
「いつ?」
「夜中」
宗雅はしばらく黙っていたが、やれやれとため息をついた。
「全く、あいつらは本当に人騒がせなんだよな。
周りの人間に心配ばかりかけやがって。
高校の時から、進歩がねーよ」
心配していた割には、豪快に寝てましたよね。
まあ、いいけど。
洗面所に向かっていく宗雅を碧は後ろから抱きとめる。
「碧さん?」
かなり驚いている。