リンゴ好きのシンデレラ

してはいけない・・・

今日は何故か、イライラしていた。


沙良専用の、小花柄の手帳には、バイトの予定がびっしりとあった。


「えーと・・・8時にビックストップのバイトだっけ・・・。」


一応言うが、ここは教室。

城ヶ崎高校1年B組の教室なのだ。


沙良は、昨日の傷がまだ治ってないからか、マスクで隠した。


昨日の夜、流しの鏡を見てみると、頬が青紫色に腫れていたのだ。


当の本人は、まるで苦虫を噛んでいるような顔をしていた。


< 30 / 82 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop