高校最後の私のありえない青春日記

そのまま、先生にマンホールのふたがあいてることを知らせて家に帰ればよかったんです。


けれど、私は誰かが落ちては危険だという無駄に強すぎる正義感をふりかざし、マンホールのふたを一人で閉めるという行動にでてしまいました。



マンホールのふたを引きずってもとの位置に戻そうとしたとき、私はその中を覗いてしまったんです。

覗いちゃいけなかったんです。

人間でも動物でもない、なにかよくわからない目が私をみていたから…
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