pure love~君に恋した365日~


「ううん、ごめんね小春。



お母さんちょっと頭冷やしてくるねっ…!」




そう言うとお母さんは少しだけ微笑んで出て行ってしまった。




私は本当に何をやってるんだろう…




海斗、雪菜、秋也くん、お母さんまで傷つけて私は何をしたいんだろう。




最後に屋上で見た海斗の顔が頭に浮かぶ。




海斗はすごく悲しげな顔をしてた。




ううん、海斗だけじゃない。




雪菜も秋也くんも。
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